昨年よりも屋外での写真が多く寄せられ、“普通”の生活が戻ってきたのだなぁと実感する審査でした。 今回のテーマ「水」とは、海や川はもちろん農業や食事など私たちが生きていく上で欠かせない存在です。 水資源が豊富な日本だからこそ、その価値に気づきにくい私たち。このコンテストをきっかけに、 これからも「水」の大切さについて考えていきましょう！

水と人のふれあいを、写真に切りとると、 「生きる」という言葉が心に浮かんできます。
この地球で生きる。この時間を生きる。この人と生きる。
水を媒介に、「生きる」ことの美しさ、尊さが見えてくるから不思議です。
毎年レベルが高くなる本コンテストの選考。
選ぶ側は、何度も眺め、腕を組んで悩みます。
結果、選んだ写真はいずれも、「この瞬間を生きている」ことを
多くの人に感じでもらえる作品となりました。
しかし、これはあくまでも私の視点です。
角度を変えれば、見事に入賞する作品ばかりです。
今年は 受賞されなかった方も、諦めずにぜひご応募ください。
これからも皆さんに素敵な水とのふれあいがたくさんあることをお祈りしています。