この地をはじめて訪れた人が海かと思うほど雄大な猪苗代湖。四季の移ろいとともに変化する風光、美しく忘れられない風景が見れます。湖面は磐梯山を映し出し、「天を映す鏡のような湖」の意で「天鏡湖」と呼ばれるほど透明度の高い水質を有しており、全国でも珍しい「泳げる湖」です。そのため、夏にはそれぞれの浜で湖水浴やキャンプ、マリンスポーツなど自然のアトラクションを楽しめます。冬には、シベリアから約2,000羽の「白鳥」が飛来し、「しぶき氷」という自然の芸術に出会うこともできます。湖畔にはアートやカフェ、温泉に牧場と憩いのバリエーションも豊富。また、歴史が深く文化庁より「日本遺産」として認定されています。

福島県にとってのかけがえのない財産である猪苗代湖を、2市1町(猪苗代町・郡山市・会津若松市）が連携、協力して、環境及び水質の保全対策を総合的に推進しています。具体的には、ビーチクリーナーによる砂浜清掃やボランティアを募って行うゴミ回収などの環境保全実践事業、及び水環境保全を呼びかける啓発グッズの配布や子供たちの環境保全意識の高揚を図るための交流会の開催など環境保全啓発事業を行っております。

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