崖線に湧き水と小川が流れる散策路です。
草花が自生する自然の宝庫で、3月のこぶし、4～5月山野草、7月のキツネノカミソリなどの花々や、秋には美しい紅葉を楽しめます。
5月末から6月中旬には、地元の竹間沢ほたる育成会により保護・育成が行われているゲンジボタルやヘイケボタルを見ることができます。多いときには50匹を超えるほたるが飛び交う光景はまさに幻想的。

「竹間沢こぶしの里」では、初夏になるとほたるが飛び交います。
ほたるは、綺麗な水のあるところでしか生きることができません。
かつては、三芳町でも竹間沢こぶしの里近辺にたくさんのほたるが飛んでいましたが、環境の変化によって少なくなってしまいました。
そこで、かつて見られたほたるの光景を今の子どもたちに見せてあげたい、という想いから平成14年に地域の方々が「竹間沢ほたる育成会」を結成し、こぶしの里の清掃を行うとともに、カワニナやゲンジボタルの幼虫の育成、地元小学校との幼虫放流など、ほたるの保護・育成活動に地域ぐるみで取り組んでいます。

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