海老川14福像
(ABF14)
生態系回復への願いを込めて(千葉県船橋市)
かつての海老川にはテナガエビがたくさんいました。しかし、40年くらい前から周辺の市街化によりテナガエビを含む多くの生物が姿を消してしまいました。この豊かな自然生態系の回復を願って船橋14福像巡り実行委員会により平成4年から市民の浄財で川沿いに14体の楽しい像が建てられました。今では水循環等の様々な活動により海老川の生態系は改善し、福像と合わせて街の観光スポットになっています。
シンボル拠点の整備
千葉県では海老川を安全で親しみやすい川とするため、レクリエーションや親水河川学習などができるような拠点づくりをしています。例えば、楽しく散策できる散策道(プロムナード)の整備、護岸の緩傾斜化など暮らしの中にとけこむ豊かな水辺空間の目指して整備を行っています。中でもジョギングロードの桜並木は大勢の人の憩いの場となっています。