緊急船着場と常夜灯公園
成田に通じる川の道(千葉県市川市)
かつて江戸の人は、江戸川を通り、市川から成田街道で成田山へ参拝に向かっていたようです。その名残である常夜灯周辺は、現在、まちづくりと川づくりのコラボで整備された防災拠点に生まれ変わり、水辺に係るイベントが開催されるなど、近隣住民の憩いの場になっています。
防災拠点
旧江戸川では堤防の耐震対策を進めており、背後のまちづくりと連携が図れる箇所については、一体的な整備を行っている。本箇所は、千葉県が堤防の耐震対策と併せて地域防災計画で位置づけされた緊急船着場を整備し、市川市が歴史的資源である常夜灯を活用した公園を整備して、災害時の防災拠点になっています。