「漁師町」浦安を
流れる川 境川
「青べか物語」の舞台を訪ねて(千葉県浦安市)
境川は旧江戸川より分派し、浦安の中心を流れ東京湾に注ぐ延長約4.75kmの一級河川で古くは「べか舟」が多く通り、漁師の生活拠点として栄えました。またこの河川は山田周五郎の小説「青べか物語」の舞台となっています。現在は旧市街地部においてレンガ基調の護岸整備を進めており、市民の憩いの場として親しまれているほか、境川カフェテラスの開催など、様々な水辺のイベントが開催されています。
高潮から街をまもる
旧市街地部は昭和40年代の地盤沈下により約80cmの沈下被害が生じた地帯でした。
旧市街地を東京湾の高潮等から防護するため、旧江戸川に接続する上流端に「西水門」、埋立地と旧市街地の境部には「東水門」・「境川排水機場」を設置し、この区間で護岸整備を実施しています。この護岸整備に併せ、レンガを基調した護岸整備やテラスの整備など地域住民の憩いの場を整備しています。
旧市街地を東京湾の高潮等から防護するため、旧江戸川に接続する上流端に「西水門」、埋立地と旧市街地の境部には「東水門」・「境川排水機場」を設置し、この区間で護岸整備を実施しています。この護岸整備に併せ、レンガを基調した護岸整備やテラスの整備など地域住民の憩いの場を整備しています。