名勝 猿尾滝
水に親しむ(兵庫県美方郡香美町)
滝の景観が猿の尾に似ていることから猿尾滝と名付けられました。滝は二段に形成されており、上段の滝(雄滝)は水がゴツゴツした岩肌を流れ落ち、荒々しく男性的に直下する瀑布であり、下段の滝(雌滝)は水が岩の割れ目をすべるように流れ落ち流麗で女性的な滝です。
水に親しむ
江戸時代に村岡藩主の山名公が陣屋を構え、村岡藩は一万一千石の城下町と
して栄えていました。
その殿様が猿尾滝で「そうめん流し」を楽しんだと伝えられています。
これにちなんで、毎年七月の第二日曜日に「猿尾滝まつり」を催し、竹を用いて
滝の水を導き、長い長いそうめん流しを行い、多くの観光客でにぎわいます。
景観だけでなく、体験を通して水資源への親和性を高める機会となっています。
して栄えていました。
その殿様が猿尾滝で「そうめん流し」を楽しんだと伝えられています。
これにちなんで、毎年七月の第二日曜日に「猿尾滝まつり」を催し、竹を用いて
滝の水を導き、長い長いそうめん流しを行い、多くの観光客でにぎわいます。
景観だけでなく、体験を通して水資源への親和性を高める機会となっています。