飛龍の滝は、滝の中央部あたりの壁岩が突き出し、水の流れに変化がついています。これが飛龍の姿に似ていることから、この名前がつけられたと伝えられています。また古くより竜王の宿る滝、雨乞いの滝として信仰が厚く、滝の近くには八大竜王と刻まれた石碑があり、滝の脇では不動明王の象徴でもある「倶利伽羅剣」が佇んでいます。
3段からなる滝の落差は20m、佐用郡随一の規模で、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のタイトルバックのロケ地にもなりました。
寒さが厳しくなれば流れる水が凍結し、凍った滝「氷瀑」を見ることができます。水量の増える長雨の季節はもちろんのこと、水量の少ない冬でも楽しめる町の観光スポットです。

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