楠の群生林
「県の名木古木」「新さが百景」(佐賀県大町町)
聖岳山頂近くに、日露戦争の記念樹として明治37年頃から5年間にわたって約5万本が植えられました。現在、広さ1.5haにわたり約800本(樹齢約90年)が群生しています。群生しているのは県内でも大町町だけで、県の名木古木指定を受けるなど貴重な存在。新さが百景にも選ばれています。
大町町での水循環の保全・管理に関する取組
大町町は、聖岳を頂とした山林、楠の群生林とともに、ため池や六角川へ注ぐクリークなど水と緑に包まれた自然環境に恵まれています。また住民主体による緑化運動など環境美化活動が進められてきました。大町町では、この豊かな自然環境・水環境を守り、引き継いでいくため、生物の多様性や自然環境に配慮した河川・水路・ため池づくり、適正な生活排水処理、農業の多面的機能の発揮など様々な施策を住民とともに進めています。