名水百選(環境省)
小見川
イバラトミヨが生息する湧水(山形県東根市)
猛暑でも湧水の近くに行くとひんやりします。以前は10センチも掘ればすぐ水が湧き出していました。戦前、井戸掘り業者が集まり、掘削時の「どっこいしょ」という掛け声がなまって「どんこ水」と呼ばれるようになったといわれています。
小見川の上流域は県の天然記念物に指定され、湧水地帯だけに生息し「巣づくり」をするめずらしい魚、トゲウオ科トミヨ属「イバラトミヨ」が生息しています。また、小見川には、清流に住む魚の生活や、水の流れ浮き草等の自然環境を観察することができるように、水中が覗ける観察小屋を設置しています。
小見川の上流域は県の天然記念物に指定され、湧水地帯だけに生息し「巣づくり」をするめずらしい魚、トゲウオ科トミヨ属「イバラトミヨ」が生息しています。また、小見川には、清流に住む魚の生活や、水の流れ浮き草等の自然環境を観察することができるように、水中が覗ける観察小屋を設置しています。