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        SNS部門の審査員を務めさせていただくようになり早5年になりますが、毎年テーマは「水」なのに、こんなにバリエーションのある「水」の表現、切り取り方があるのだなぁと驚かされます。
中でも今年は新型コロナウイルスでお出かけがしづらいことも影響し、より日常の中で触れ合う水の作品をたくさん応募いただきました。絶景の仕事をしているとよく感じるのですが、自分に身近であるほど、そこに眠る魅力に気づくのが難しいということがあります。今回応募いただいた作品も、いつも訪れる公園、家の中、何気ない表情に隠れた「水」をうまく発見いただいた作品が多くて思わず唸ってしまいました。
まだまだ自宅で過ごす時間が多くなりそうな今年ですが、改めて身近な水の存在を
感じていただけるきっかけになったかなと思います。 
		  
         
 
        
     
      
       ひきたよしあきさんのコメント 
      
        
        「新型コロナウィルス」によって、私たちの生活は大きく変化しました。
        外に出られず、人と会えず、肩を叩き喜び合い、声を出して笑うことすら憚れる。
        だからなのでしょうか。
        今回の審査を終えて、人と水との関わり合いが例年以上にかけがえないものに感じられました。
        今年の作品の特徴は、日常の中での子どもや家族と水の関わりが描かれていたこと。
        「人に生きる力を与える水」が実に生き生きと表現されていました。
        私たちの住んでいる地球が、水で覆われた青い星であることも思い出させてくれた。
        地球を潤す一滴の水とのふれあいが私たちに笑顔をもたらしていることを実感しました。
        参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。